スーパーカブ110(JA07型)のステップラバー、ボロボロになっていませんか?
筆者がJA07カブに適合するステップラバーを探していて、たどり着いたのが、「キジマ ステップラバー C110」。
装着してから1年以上が経過していますが、今のところ快適です。
しかし、取り付けについては、シンプルな作業ながら、意外と苦戦しました・・・。
本記事では、JA07カブにキジマ製ステップラバーを取り付けた筆者が、取付時に必要なモノ、取付方法、感じた注意点をご紹介します。
キジマ製ステップラバー 概要

ブランド | キジマ(KIJIMA) |
商品名 | ステップラバー C110 |
品番/型番 | 213-1895(レッド) 213-1896(ブラウン) 213-1897(ブラック) |
適合車種 | スーパーカブ110(JA07/JA10) |
色 | レッド/ブラウン/ブラック |
税込定価 | 1,980円 |
スタイリッシュなブラウンカラー

3色ラインナップされていますが、筆者はブラウンを購入しました。

まあ、当時はブラックが品切れ中だったのでブラウンにしたんですけどね。
でもブラウンも良いと思います
用意するもの
パーツクリーナー

古いステップラバーを外した後、ステップに吹きかけて掃除するのに使います。
ゴムハンマー
ステップラバーをステップに押し込むのに必要。
ハンマーが無いとキツイです・・・。
潤滑油
筆者は、サラダ油を使いました
ステップに塗ってからステップラバーをハンマーで押し込むと、スムーズに取り付け可能。
ゴム手袋
油や汚れ対策に。必要な人は使いましょう。
取付方法(手順)

左右に回しながら引っこ抜きます
思いっきり握ることになるので、手が汚れる(真っ黒になる)のが嫌な方は、使い捨てのゴム手袋を使うと良いでしょう。
筆者の場合は、すでにラバーがボロボロだったので、割と簡単に外せました。

パーツクリーナーを吹きかけてキレイにします。
バイクメンテナンス用のオイルなどを持っていなかったので、サラダ油を使いました。
精密機械部分に使用するわけではないので、大丈夫だろうと思って使っちゃいました。
また、ラバーステップの中にも少し、油をたらしました。

ハンマーで叩きやすくなるくらいまで、差し込みます。

ハンマーで叩き込みます。
潤滑油を塗っておけば、数回叩くだけで、かなり奥まで入ってくれます

ハンマーで最後まで叩き込めない場合は、手で回しながらねじこみます。

注意点
潤滑油は必須
何も塗らないで押し込もうとすると、数十回、数百回とハンマーで叩き続けることになります。
筆者は自己責任のもとサラダ油を塗りましたが、ハンマーで数回叩いて終わりました。
満遍なく塗りたくったことで、装着直後は安定しませんでしたが、1時間ほど乾かしたら、しっかり固定されました。
塗りすぎなければ、問題ないでしょう。
ハンマーはゴム製を使うべし

筆者のように、家に無かったからという理由で鉄製のハンマーを使うと、ミスってエンジン部分に傷をつけることになります・・・。
おわりに
キジマ製ステップラバーの交換・取付作業は、同封された説明書通りにやろうとすると、シンプルなようで実は苦戦します。
筆者の個人的な経験で言えることは、潤滑油の使用がキーということ。
これがあるのと無いのとでは、作業時間と労力に数倍の差が出ます。
熱湯でステップラバーを温めるという方法も発見したのですが、めんどくさかったのでサラダ油でフィニッシュしました。
気にならない方は、サラダ油が一番楽だと思います。
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