やっと釣れた記念すべきバス。素早く正確に大きさを計測して記録に残したいものです。
そんな時、抜群の視認性と地面での安定感で、瞬時に計測可能なのが、ダイワのボード型メジャー「ランカースケール」。
本記事では、「ランカースケール」をオカッパリで使っている筆者が、メリット・デメリットについて所感を交えてご紹介します。
ランカースケール概要

基本情報
ブランド | ダイワ DAIWA |
商品名 | ランカースケール LUNKER SCALE |
サイズ(折りたたみ時) | 約203×147×25mm |
最大測定可能値 | 80cm |
カラー | ホワイト |
メーカー希望本体価格 | 6,000円 |
JANコード | 031189 |
80cmまで測定可能なボード型メジャー。
うっかり世界記録の74cmを叩き出しても対応できる仕様。
重さ

401g
製造国

台湾
*2021年6月に購入したものです
特徴
折りたたみ式(蛇腹)

蛇腹で折りたためるシステムで、80cmのボードが20cm程度に収まります。
ボードは分厚く硬い

分厚く硬いボードなので、魚を乗せたら歪むといったことはありません。
「ロッド置き」と「ルアー置き」がある

記念撮影を意識した造りになっています。
メリット
圧倒的な視認性の高さ

5cmごとに太線、さらに10cmごとに大きな赤い数字を配置。瞬時に何センチあるかわかります。

また、目盛りの下にも補助的に数字がふってあり、これがけっこう視認性アップに貢献しているんですよね。
正確な計測が可能

ボード左端に魚の口を合わせることで、瞬時に正確なサイズを計測可能。
また、ボードに厚みと重さがあるので、草の上でも沈み込んだり歪んだりせず、正確さを確保できます。
魚を直に地面に置かなくて済む

よっぽどのモンスターでない限り、メジャーの上に魚体が丸々乗っかりますので、地面に直に置かずにすみます。
草や泥で魚体が汚れにくく写真映えも心配ありません。
写真撮影しやすい

魚を乗っけて左端に口を合わせるだけでOK。
見やすい数字と目盛りで視認性が高く、写真撮影に時間はかかりません。
写真撮影をササっと済まし、素早くリリースできるのは大きな利点です。
ヒットルアーを置けるのも嬉しいポイント。
ほとんどのバッグに収納可能

80cmまで対応した厚めのボード型メジャーでありながら、20cmに収まるので、おそらくほとんどのバッグに入れて持ち運べると思います。
掃除しやすい
筆者は使用後に自宅で洗っていますが、硬くて平べったいので洗いやすいです。
また、雑巾などでも拭き取りやすいですね。
デメリット
重い

400gあるので、オカッパリでバッグに入れて動くと、そこそこの負担に。
リールが約200gですから、リール二つ分くらいの重さです。
バッグの中でスペースをとる

大きいボード型メジャーにしてはコンパクトに収まるとはいえ、やはりバッグ内でけっこうスペースを奪われてしまいます。
白いので汚れが目立つ

使うにつれて少しずつ汚れが目立ってきたように感じます。
ただ、前述の通り、洗いやすいです。
こんな人におすすめ
- 視認性を重要視する
- 正確な計測をしたい
- 長時間歩くことは少ない
例えば、
- レンタルボートに乗るので荷物を背負わない
- 川で一ヶ所に長時間とどまり回遊してくる魚を待つ
とか、こういった人には、ランカースケールの重さはさほどデメリットにはならないでしょう。
しかし、筆者は長時間のランガンでも気にせず携帯しています。この重さを負担に感じるかは、人によるかなと思います。
おわりに
正直、ランガンでは重くて邪魔です。
それでもやはり、やっと釣り上げた大きなバスを、素早く正確に計測して写真撮影ができるのは大きな魅力。

釣行時の身軽さを重視する方には向きませんが、計測時の正確さや写真撮影での見栄えなどを重視したい方にはおすすめです。
参考記事
軽さとコンパクトさを優先するなら、ボトムアップのコンプリートメジャーシート。
