偏光サングラスは、バス釣りにおいて釣果を左右する重要なアイテムです。
偏光サングラスがあるのと無いのとでは、見える世界、得られる情報、得られる魚の数が変わってきます。
本記事では、筆者がTALEXレンズの偏光サングラスを実際に使ってみて、バス釣りにどのような好影響が出たかをお伝えいたします。
「サングラス」ではなくて「”偏光”サングラス」
2020年春にバス釣りを再開し始めた頃、釣り場に行くと多くのアングラーが「サングラス」をかけている光景をよく目にしました。
しかしネットで色々と調べていると、アングラーの皆さんがかけているのは、普通のサングラスではなく、「”偏光”サングラス」ということでした。知らなかった・・・。
偏光サングラスには特殊なフィルターが使用されており、紫外線のカットに加え、余計な光をカットする遮光性能が高いとのこと。

水中の様子がよく見える
偏光サングラスをかけて、いつもの池で水中を覗いてみると、そこには別世界が広がっていました。
いつもは光が反射してただ白いだけの水面が、見事に遮光されて池の中が丸見え状態でした。底に沈んだ石や障害物、水草、泳ぎ回るブルーギルの群れ等々、知らなかった世界が広がっていたのです。

偏光サングラスを使って得られる情報
バスがどこにいるか
バスがいる場所に確実にルアーを投げることができ、場合によってはサイトフィッシングも可能。

水深はどれくらいか
水深を把握した上でのルアーセレクトが可能になる

どのような障害物があるか
バスのいそうな障害物を把握し、根がかりも防止できる

バスが何を食べているか
バスが普段何を食べているか=餌となる小魚・甲殻類等を把握した上でルアーセレクトができる

ルアーにバスがどう反応するか
ルアーに対してバスがどう反応してどう動くのか目視で確認できる

まとめ
ざっとですが、これだけの情報が得られるようになりました。確実に釣果に差が出るであろうことがお分かりいただけるかと思います。
私の場合は、実際、ルアーを追ったりバイトしたりする瞬間が見えるようになり、釣果に繋がることを実感できました。
偏光サングラス概要と実際に使ってみた感想
私が2020年の春から1年近く愛用しているのが、偏光レンズの専門メーカーであるTALEXのレンズを使った偏光サングラスです。

公式サイトを見ればわかりますが、有名なバスプロの方々も愛用しており、各人のレンズに対するコメントも掲載されています。
筆者が購入した偏光サングラス基本情報


実際のTALEXイーズグリーンの見え方
とある河川で釣りをした際に撮影した写真をご紹介します。イーズグリーンに適した曇りの日でした。

この通り、全然違います。見事に遮光されていますね。中央に写っているのは亀ですが、亀も沈んだゴミ等もはっきりしています。
これはiphone SEで撮影しましたが、偏光サングラスのレンズ越しに撮影しただけで、写真の加工は一切していません。
結果も出ました
この日は、どんよりした曇りで、ローライトに強いイーズグリーンレンズのおかげで水中がよく見えました。
TALEX偏光レンズのおかげもありバイトする瞬間が見え、2021年の初バスをGETできました。小さいけど・・・。

使ってみた感想
個人的には今や必需品となっており、バス釣りの際は100%使用している。
光量の多い晴天時は多少効果が落ちると感じるが、曇りや雨といったローライト時には水中が本当によく見える。
水中の状況はもちろん、バスの動きや反応を見られることで、釣果への影響も感じることができ、釣りがより楽しくなった。
気に入っている点
・ローライト時の視認性の高さ
・軽いため長時間かけていても負担が少ない
・普段使いもできるフレームデザイン

気に入っていない点
・価格が高い
・熱に弱いため保管方法に気を使う(夏の車内放置は厳禁)
・スマホ画面が見にくい
おわりに
偏光サングラスを使い始めてから、見える世界が変わり、釣果にも良く影響し、バス釣りがもっと楽しくなりました。
様々なメーカーがあるようですが、TALEXは偏光レンズを専門としており、その品質は信頼できると思います。「TALEXは品質に自信を持っている」と、購入した店舗の店員さんも言っていました。
筆者がこのレイバンのフレームとTALEXレンズを購入したのは、TALEX社と提携しているイワキの柏店でした。接客が素晴らしく、気持ちよく買い物できるのでおすすめです。
偏光サングラスの購入を検討される際は、ぜひTALEXを!
参考記事
もう少し安く済ませたいなら、スワンズの偏光サングラスもおすすめ。