おかっぱり釣行時、意外と悩むのが、フックやシンカー等の小物アイテムの収納。
ワームを使うことが多く、一括でたくさんのフックやシンカーを収納したいなら、リューギの小物ケース「R-TANK」XLサイズがおすすめ。
アールタンクのXLサイズを1年以上使ってみたので、その使い勝手、メリット・デメリット、所感を紹介します。
RYUGI R-TANK 概要

R-TANKは、M・L・XLの3サイズ展開ですが、本記事では筆者が実際に使用したXLサイズについてお伝えしていきます。
ブランド | RYUGI リューギ |
商品名 | R-TANK XLサイズ アールタンク |
品番/型番 | BRT050 207538 BRT150 207514 BRT050 202465 |
仕様 | 外寸:約W20cm×H4.9cm×D11.5cm スペース:36(取り外し可能仕切り数20) |
カラー展開 | ミリタリーエディション ブラックエディション グリーン |
希望小売価格 | XL:3,480円+税 |
重さ

約342g
収納力・サイズ感
スピニングとベイトロッドを1本ずつ持ってランガンしたとして、必要なシンカーとフックが、おおよそ全て収納可能という印象です。
収納スペースの数とサイズ


- 仕切りが20
- 最大36の収納スペース
- 最大収納スペースはヨコ約8.5cm×タテ約2.5cm
- 仕切りは横幅のみ調整可能
収納スペースの深さ

蓋側の方は深さが1cm、下側は深さ2cmです。
フック、シンカー、スナップ等、収納には問題ありません。
収納可能な最大フックサイズは?
オフセットフックの場合

#6/0
筆者が確認できているのは、T・N・Sオフセットの#6/0。
かなりギリギリなので#6/0以上は厳しい印象。
マス針の場合

ガード付き#1/0
上の写真のフックは、ダイワのバザーズ ワームフックSS G・WKYの、#1/0サイズ。
ただ、同じ#1/0表記でも、メーカーによって多少サイズが異なるので注意。
メリット
小物を一括で収納可能

- 様々な種類・サイズが違うフックとシンカーを一括収納
- フタはワンタッチで開き取り出しやす
- フタが透明なので視認性が良い
頑丈な造りで確実に収納可能

- 造りが頑丈で安心
- フタがしっかり閉まるので小物が飛び出さない
防水性能が高い



- 防水パッキン付きの防水仕様
- 水に浮くので沈むことはなさそう
- 30秒水に浸けても中は全く濡れない
デメリット

- XLサイズは収納力が高いがその分重くなる
- バッグの中でスペースをとる
- 収納スペースに大部屋がない
- 収納スペースのタテ幅の調節ができない
ベイトタックルで大きめのワームとフックを多用する方には向かないかもしれません。
その他に感じたこと
ケースのカラーはグリーンにすべし

- ブラックのケースは特にフックが見づらい
- 商品パッケージの台紙を一緒に入れて対策可能
- 視認性を重視するならグリーンを選ぶべし
身軽さ重視の人には向かない

筆者は、原付バイク・自転車で釣りに行くことが増えてきました。
それに伴い、ロッドは1本だけ持参することが多くなり、フックやシンカーも厳選するようになりました。
なるべくバッグの中身は少なく軽くを心がけています。
このように、身軽さを重視する場合、XLでは大きすぎると感じることもあります。
おわりに
RYUGI R-TANKのXLは収納力があるので、ワームの出番が多い方、様々なリグを使う方にとっては助かる存在。
必要なアイテムに素早く到達でき、ランガンの効率UPに貢献するでしょう。
また、頑丈な造りと防水性能も魅力。
一方で、かなりスペースを取り、重さもあるので、身軽さを優先してロッド1本だけでランガンする場合には、LサイズかMサイズを検討しても良いでしょう。
