12月に入ると年末商戦に向けて釣具店が慌ただしくなります。目玉企画といえば、福袋でしょう。
とある釣具チェーン店の店頭に並んだ福袋を買ってみましたので、どのくらいお得なのか、メリット・デメリットを検証してみました。
※2020年12月末に購入した福袋をもとに書いています。
福袋の概要
- 購入したのは2020年12月末
- 関東地方にある釣具チェーン店の店舗で購入したもの
- 予約不要で店頭に並んだ早い者勝ち
- depsルアーのみ入ったもの
- 福袋パッケージに目玉ルアーの写真あり
- 価格は10,000円(税込11,000円)
福袋の中身

「NZクローラーJr.福袋」という名の福袋で、目玉となるNZクローラーJr.が確実に入っており、残りのルアーは全てdepsのルアーで構成されているもの。
店員さんに確認したところ、写真と同じカラーのNZクローラーJr.が入っているとのことで、いろいろなカラーがある中から、欲しかったブラックを選びました。
入っていたルアー
その1:ブルフラット4.8インチ

ギル系ワームの定番。デカバスを狙える4.8インチ。
その2:リバウンドスティック7インチ

初心者に操れるのか?と不安にさせる7インチ。
その3:カバースキャット3.5インチ

品薄が続く大人気ワーム。
その4:ワカサギベイト(フローティング)

クリアウォーターの湖で出番がありそうなやつ。一つ持っていて損はないかも。
その5:MT.ウェイク

大型のジョイントウェイクベイト。トップウォーターです。
その6:NZクローラーJr.(福袋の目玉ルアー)

言わずと知れた大人気デカハネ。投げやすい1ozクラス。
定価との比較
No. | ルアー名 | 定価(税込) |
1 | NZクローラーJr. | 5,390 |
2 | MT.WAKE | 2,640 |
3 | ワカサギベイト(F) | 1,650 |
4 | ブルフラット4.8in | 880 |
5 | カバースキャット3.5in | 825 |
6 | リバウンドスティック7in | 880 |
合計 | 12,265円 |
福袋の税込価格は11,000円でしたので、差額は1,265円。
小型プラグ一個分得した感じですね。
メリット・デメリット
釣具チェーン店舗に並ぶ福袋のメリット・デメリットをまとめるとこんな感じ。
メリット
- 予約不要
- 様々な福袋を物色して選ぶのが楽しい
- 大人気ルアーが手に入る
- 何が入っているかわからないワクワク感
補足説明
だいたいどの福袋も、「○○(大人気ルアー)が入っています」と書いてあるので、大きいハズレは無しという安心感がありました。
一方で、残りはどんなルアーが入っているかわからないワクワク感もあります。

ネット上で予約する福袋は、どのルアーが入っているかほとんど全部書いてあるものが多く、福袋の醍醐味が薄いかなと思います。
また、様々な価格の福袋が並んでおり、予算に合わせて選べたのもよかったです。
デメリット
- 人気ルアー/カラーはすぐに売り切れる(逃す可能性がある)
- 欲しくないルアーが紛れている可能性がある
おわりに
ルアーに限らず、福袋を初めて買いました(たぶん)。何が入っているかわからない点は、ワクワク感があってよかったと思います。
特に不人気ルアーを詰め込んだ感じもなく、何より欲しかったルアーが欲しかったカラーで手に入ったことがよかったと思っています。
価格面でも、小型プラグ一個分安かったので満足です。やはりズラっと並ぶ福袋を物色するのも楽しいもの。
年末年始は、店舗に訪れて福袋を買ってみてはいかがでしょうか。