バス釣りに原付バイクで行くメリットはたくさんあります。それも、車にも自転車にもない、原付バイクならではのメリットが。
本記事では、筆者が原付バイク釣行を経験してみて感じたメリットとデメリットをお伝えします。
*ちなみに、筆者が乗っているのは、ホンダのスーパーカブ110(JA07)ですので、これをもとにした所感となります。
原付バイク釣行のメリット
メリット1:細い道での機動力の高さ

特に新規開拓に行く際、車では入れない(入りづらい)くらい細い道を、気にすることなくグングンと進んでいけます!
未舗装路も多いですが、自転車では機動力の落ちる砂利道でもグングン進めます。
メリット2:気になったポイントに気軽に立ち寄れる

特に川沿いを走っている時、数百メートル毎にある橋の下や水門をチェックしたりできます。
車では後続車の邪魔になってしまうような道でも、ちょっと空いたスペースに駐車したり、路肩に停車することでポイント探しができます。
メリット3:駐車スペースがミニマム

田園地帯の野池や河川で釣りをしていると、ミニマムな駐車スペースに助けられます。
車では躊躇するような場所でも、ちょっと空いたスペースに停めて釣りを楽しめます。
メリット4:維持費が安い

車と比べて、維持費が格段に安いです。保険料や税金も安いですが、特にガソリン代です。
筆者のスーパーカブ110(JA07)は、リッターあたり平均60km走ってくれます。一般的な車の3〜4倍は走るので、かなり経済的。
また、原付だと駐車場代がかからない、または安いといったメリットもあります。
メリット5:移動が楽しい

車で移動している時は特に何も感じませんが、原付バイクで風をきって走っていると、移動しているだけで気持ちがいいです。遠征はちょっとしたツーリング気分で楽しめます。
特に川沿いで活躍

田園地帯の小規模河川沿いをぐんぐん走ることによって、新たな釣り場を開拓できるようになりました。
細い道での機動力の高さと駐車スペースのミニマムさが非常に魅力的です。

デメリット
デメリット1:釣具の積載・運搬に課題あり

やはり原付バイクだと、釣具の積載・運搬が課題になりがちです。
筆者は比較的荷物の積載に適しているスーパーカブ110(JA07)を購入し、荷台(リアキャリア)にロープで固定するか、ボックスを取り付けて積載・運搬しています。(ボックスの記事はこちら)
一番の課題であるロッドについては、テレスコロッドを使っています。工夫をすればなんとかなるものです!(テレスコロッドのインプレ記事はこちら)
ただ、ボックスが無くても、純正キャリアだけで釣りに行けます!(詳しくはこちら)
デメリット2:悪天候に弱い

雨天時のバイク移動はなかなか厳しいものがあります。
また、真夏の強烈な日差しと真冬の寒さに体力を奪われます。こればかりは、車には敵わない点ですね。
おわりに
原付バイク釣行にはメリットがたくさんあります。
やはり一番は、細い未舗装路での機動力の高さでしょう。もちろん、ミニマムな駐車スペースにも助けられます。
川沿いでの新規開拓で特に活躍します!
原付バイク釣行を検討してみてはいかがでしょうか。
参考記事
「スーパーカブ110」×「釣り」の相性に焦点を当てて書いた記事です。

スーパーカブ110購入にあたり必要な初期経費と手続きについて買いた記事です。
