ベイトタックル入門には、シマノのBASS ONEシリーズがおすすめです。
扱えるルアーの幅もグッと広がるベイトタックル。スピニングタックルでバス釣りデビューし、何回か釣りに行ったら、おそらくほとんどの人がベイトタックルデビューを考えるでしょう。
本記事では、初心者でも、簡単にストレスなく扱えたベイトタックルをご紹介したいと思います。
筆者の個人的な感想や見解です。ご参考までにご覧ください。
筆者がおすすめするベイトタックル シマノ BASS ONEシリーズ
ベイトリール基本情報

メーカー | シマノ |
シリーズ | BASS ONE XT |
品番 | 150 |
実勢価格 | 約7,300円(税込) |
購入時期 | 2020年5月 |
- 予算は1万円以下
- メーカーはシマノ(学生時代に使用経験があり、丈夫で使いやすい印象があった)
- 一時的な使用になる可能性が高いので入門者向けのリーズナブルなシリーズ
初心者ですので、とりあえず入門向けの安いやつを!と思って買いました。このリールより安いモデルもありましたが、安すぎてもかえって不安でしたので、BASS ONEにしました。
ベイトロッド概要

メーカー | シマノ |
シリーズ | BASS ONE HG |
品番 | 1582-2 |
長さ | 5’8’’(約1.77m) |
対応ライン | 8-20lb |
対応ルアー重量 | 7-21g |
価格 | 不明(おそらく5-6千円) |
購入時期 | 1990年代後半〜2000年代前半? |
ロッドは約20年前に購入したため、価格は覚えていませんが、おそらく5-6千円だったと思います。当時中高生の私に、1万円を出す財力はなかったはずです。

現行モデルのバスワンXTシリーズのロッドを使ったインプレ記事は下記にまとめています。
タックルを1年弱使った所感
結論としては、小規模な釣り場で入門用に慣らすベイトタックルとしては最適だと思います。

巻く時
ロッドに対応している7〜21gのプラグとスピナーベイトを主に使っていますが、特にストレスは感じません。
私は魚がかかると、ゆっくり陸地に寄せてからキャッチするのではなく、早めに巻いて一気に陸地に抜きあげることが多いのですが、力不足は感じません。
ただし、私が経験したのは最大で38cmのバスですので、40、50UPのバスとなると、わかりません。

キャストする時
このリールは遠投には向いていないと思います。大きめの河川や湖で釣りをしたときは、飛距離が出ずに物足りなさを感じました。

しかしながら、私の場合、95%は小規模な野池や河川で釣りをします。20mほど投げられれば十分なので、特にストレスは感じていません。
小規模なフィールドであれば問題ないでしょう。
はじめの頃は、バックラッシュをすることもありましたが、やはりここは慣れですね。使っているうちに少なくなりました。

耐久性
ロッド
シマノのロッドは、感心するほど強いです。
20年ほど前のロッドなので、折れるのを覚悟でルアーが引っ掛かった時にかなり乱暴に扱ったことがありますが、なかなか折れません(マネはしないでください)。
現在も同じBASS ONEシリーズのロッドが売られていますが、こちらも同じく頑丈です。20年の間に、質が下がるとは考えられません。
また、私はスピニングロッドも同じくシマノのBASS ONEシリーズを使っていますが、こちらも耐久性は高いです。

リール
リールは週4-5日の釣行を1年ほど続けたところ、糸を巻く時にたまに不具合が出たことがありました。
ハンドルを回しても「スカっ」という感じで巻けなくなる現象です。(別のリールでもたまにありました)
酷使したのが原因かはわかりませんが・・・。ただ、現在も問題なく使用できています。
お試しで買うリールとしては十分だと思います。
少し上のランクを最初から使いたい方は、シマノSLXシリーズがおすすめです。
おわりに
シマノのバスワンシリーズのベイトタックルですが、小規模な野池や河川で使う入門機種と割り切って試してみるのであれば、満足できると思います。
ロッドとリール合わせても1.5万円以下に抑えられるのも大きな魅力だと思います。
実際に、私は2020年にこのバスワンのタックルで20匹ほど釣りましたが、特に大きなストレスは感じませんでした。
湖やダム湖、大型河川を想定しているのであれば、遠投可能な上位機種を買った方が快適でしょう。
お試しで安く済ませたい方は、ぜひシマノのバスワンシリーズを使ってみてください。
参考記事
入門期間を終えて次のステップに最適なのが、シマノのベイトリール「SLX MGL」です。