【バス釣り】季節と気温・水温は釣果に大きく影響を与える!〜ブラックバスを釣るために知っておくべき要素〜

季節」と「気温・水温」は、バス釣りの釣果に大きく影響します。

2020年5月から本格的にバス釣りを始め、3年目に突入しました。

釣れた時の状況や条件を振り返ると、釣果に影響するいくつかの要因・要素が見えてきました。

そこで本記事では、その要素の一つ、「季節と気温・水温」について、私の個人的な体験に基づいて、参考になりそうな情報をお伝えします。

私にはブラックバスの生態に関する専門的な知識はありませんので、あくまで一個人の経験と感覚に基づいた情報ということで、参考程度に読んでいただければ幸いです。

20年〜22年 月別釣果データ

20年5月中旬から本格的にバス釣りを始め、現在(22年5月中旬時点)までオカッパリを続けてきました。下記のような条件・釣果です。

  • 20年5月中旬〜22年5月中旬まで毎月オカッパリ
  • メインフィールドは関東の野池・河川
  • 上記期間に合計293匹のラージマウスバスを釣った
  • 最小は11cm、最大は48cmのバスを釣った
  • 平均サイズは20cm程度と小型が多め

さて、下記は、月ごとの釣果をまとめた表です。(たまたま5月に始めたので、5月スタートとなっています。)

 2020年2021年2022年
5月3211
(進行中)
6月1537データなし
7月229データなし
8月410データなし
9月1527データなし
10月2239データなし
11月445データなし
12月00データなし
1月データなし00
2月データなし00
3月データなし50
4月データなし122

上記のデータと私自身の感触をもとに言えることは、暖かい時期であれば、筆者のような初心者でも釣れやすく、寒さが厳しい時期は釣れにくくなるということです。

春の終わり〜初夏

野池にいたバスの稚魚らしき魚

春の終わり〜初夏、ここでは5月とします。この時期は、体感的には釣れにくい季節。

釣れにくいというよりは、攻略法が見つけづらいです。

というのも、春はスポーニング(産卵)の季節で、5月は下記のような状態のバスが入り乱れていると推測されます(地域により差がある)。

  • 産卵直前のメスはたくさん食べる
  • 産卵行動中はオスもメスも食べなくなる
  • 産卵直後のオスは食べずに稚魚を守る
  • 産卵直後のメスはしばらくじっとして休む

したがって、魚によって反応しやすいルアーが変わってくる可能性が高く、筆者は毎年苦戦しています。

気温と水温

21年5月中旬の1匹

21年5月、バスが釣れた日の最高気温の平均と、バスが釣れた直後の表水温の平均は下記の通り。

釣れた日の最高気温の平均24.8℃
釣れた直後の表水温の平均23.8℃

25℃に近い時期に釣れています。

22年の5月は、21年と比べてけっこう寒く、最高気温と表水温が20℃を下回る日が多いため、初心者の筆者は苦戦しています。

梅雨

梅雨は、個人的には、かなり釣れやすい時期だと感じています。

 2020年2021年
関東地方の梅雨入り6月11日ごろ6月14日ごろ
関東地方の梅雨明け8月1日ごろ7月16日ごろ
梅雨期間の釣果35匹35匹
参考:気象庁ウェブサイト

2020年に関しては、入門時期にあたりますが、そこそこの釣果をあげられました。

釣れやすい理由
21年梅雨に撮影
  • 動きやすい水温=炎天下でバテることなく寒さで鈍くもならない
  • スポーニングからの回復=スポーニング(産卵)を終えて再び食べまくる
  • 曇りが多い=気圧が影響してバスの活性が上がる
  • 雨も多い=水中の酸素量がUP+釣り人の気配が消えやすい

入門時の梅雨に筆者でも釣れたルアーを下記の記事で紹介しています。よろしければご覧ください。

気温と水温

21年梅雨に撮影

さて、気温と水温を見てみましょう。

 2021年
関東地方の梅雨入り6月14日ごろ
関東地方の梅雨明け7月16日ごろ
梅雨期間の釣果35匹
釣れた日の最高気温の平均26.2℃
釣れた直後の表水温の平均25.6℃

日の最高気温も表水温も、25℃を超えており、バスたちはかなり活性が高かったです。

炎天下が少なくバテる日がないながらも、十分な温度を保てる梅雨は、やはり釣れやすいです。

真夏

真夏、ここでは梅雨明けから8月末と定義します。

バスも人間と同じく、炎天下では日陰でじっとしていることが多く、朝まずめと夕まずめに絞って効率的に釣りができると言えるでしょう。

15時頃から釣りを始め、しばらく釣れない時間が続き、18時頃になってから魚の活性が急に上がり、ボイルが発生したこともあります。マズメ時は注意して状況を観察しましょう。

21年8月末に撮影
 2020年2021年
梅雨明け〜8月末の釣果415

20年8月は体調を崩し休んでいたので、4匹に終わりましたが、21年は15匹までのばしました。

気温と水温

21年7月、表水温は31.8℃だった

下記は、2021年のデータです。

梅雨明け〜8月末の釣果15匹
釣れた日の最高気温の平均32.2℃
釣れた直後の表水温の平均29.6℃

日の最高気温が30℃を超える日々ですが、ちゃんと15匹釣れています。

初秋

初秋、ここでは9月〜10月とします。この時期は、非常に釣れやすい時期です。特に、小型の個体が元気いっぱいで、数釣りを楽しめる季節。

減水して底が見えた水路

また、各地で大減水が始まり、野池も河川も水位が一気に下がり始める時期でもあります。

特に水路では、魚の居場所が見えやすくなったり、魚とルアーの距離が近くなります。このあたり、下記の記事で触れています。よろしければご覧ください。

21年初秋に釣ったバス
 2020年2021年
9月〜10月の釣果3766

釣果は上記の通り。暑すぎず寒すぎず、快適な気温と水温のため、数を稼げる時期ですね。

気温と水温

減水した河川にて 10月撮影
21年9月〜10月の釣果66
釣れた日の最高気温の平均23.3℃
釣れた直後の表水温の平均21.2℃

人間にとっても快適な季節。表水温も21℃程度で、おそらくバスの活性が一番高い水温でしょう。

広範囲にバスが散る季節でもあり、巻き物でテンポよく探っていく釣りがメインとなります。

晩秋

11月下旬の減水した水路

晩秋、ここでは11月とします。寒さが本格化し、特に中旬以降は一気にバスの活性が落ちて釣れにくくなる印象。一方で、大型の個体は寒さに強いため、まだまだ元気な時期。

平均20cm台の釣り場で、21年の11月中旬〜下旬、40UPが3匹釣れました。これは、日々コバスと遊んでいる筆者にとっては、けっこう嬉しい出来事でした。

初の45UPは11月下旬だった
 2020年2021年
11月の釣果4匹45匹

21年は、穴場的なスポットを見つけたため、上旬に数釣りを楽しむことができ、釣果を伸ばしました。

気温と水温

21年11月下旬のコバス
21年11月の釣果45匹
釣れた日の最高気温の平均17.5℃
釣れた直後の表水温の平均16.2℃

感覚としては、表水温が15℃を下回ると活性がガクっと落ちる感じです。15℃以上ある日は、複数を簡単に釣り上げた日が多かったです。

冬。寒さの厳しい12月・1月・2月は、まだ釣れたことがありません。初心者には難しい季節です。

1月に、一度バラしたことがあるものの、基本的に魚からの反応は乏しいです。

夏に浅瀬の障害物に隠れていたバスたちは、冬は大減水に伴い池の中央に追いやられ、水温が比較的あたたかい深場でじっとしています。

大型個体は、シャローにいることもあるようで、今後はこういった個体を狙っていきたいと思います。

産卵前のメス

春、3月〜4月はスポーニング(産卵)の季節(スポーニングの記事はこちら)。

産卵を前に体力をつけるため、メスがたくさん食べる時期なので、お腹の大きな大型のメスが釣れやすい季節です。

22年4月下旬の初バス
 2021年2022年
3月〜4月の釣果17匹2匹

22年は、前年に比べて寒い日が多く、苦戦しました。また、狙いを完全にプリスポーンのメスに定めて、小型を無視したので2匹にとどまりました。

しかし、おかげで、22年の初バスは41cmの大きなプリのメスでした。

気温と水温

22年の2匹目も4月下旬に釣れた
 2021年2022年
3月〜4月の釣果17匹2匹
釣れた日の最高気温の平均20.1℃22℃
釣れた直後の表水温の平均18.7℃19℃

水温が15℃を超えるとバスはスポーニングを始めますが、22年4月に釣れたお腹の大きなメスの個体も、栄養をつけるため食べまくっていたのでしょう。

21年4月に釣れたコバス

スポーニングをしない小型の個体は、気温が20℃を超える晴れた日に、表層付近をうろうろしてることが多いです。21年の17匹のうちの、ほとんどがそういったコバスたちでした。

おわりに

ひとつ確実に言えるのは、筆者のような初心者にとっては、6月〜10月の暖かい季節に釣れやすいということ。特にサイズを求めなければです。もちろん、大きいのが釣れることもあります。

冬はやはり、魚の反応がかなり薄く、しっかり戦略を立てて投げ続ける必要があるでしょう。

春はスポーニングの季節。食べまくる大型のメスを狙わない手はないでしょう。

意外と難しいのが5月。暖かさはあるものの、産卵前、産卵中、産卵後と、様々なステータスのバスを相手にする必要があり、一筋縄ではいかないものです。

季節ごとの釣れ方・パターンを身につけて釣果につなげましょう!

参考記事

また、水温に焦点を当てた記事も書きました。よろしければご覧ください。